NBAのヒューストン・ロケッツは現地時間の3日に行われたシカゴ・ブルズ戦のハーフタイムに、中国人大型センターとして一時代を築いた姚明(ヤオ・ミン)氏がつけていた背番号「11」を永久欠番とするセレモニーを行いました。
姚氏は挨拶で、「私だけでなく、『11』という背番号がチームのメンバーと相手チームの方々と共に作った物語を覚えてもらいたい」と述べ、人々に感謝の意を表しました。
ロケッツのオーナー、レスリー・アレクサンダー氏は、「彼は素晴らしい人間であり、偉大なバスケットボール選手で、中国からの友好大使だ」と、姚明氏を称えました。
身長229センチの超大型センターで上海出身の姚氏は、2002年にドラフトトップ指名を受け、ロケッツに入団。ロケッツ一筋で9シーズンをプレーし、2011年にケガで現役を引退しました。去年9月にバスケットボールの殿堂入りを果たしました。姚氏はクライド・ドレイクスラー氏(22番)、カルビン・マーフィー氏(23番)、モーゼス・マローン氏(24番)、アキーム・オラジュワン氏(34番)、ルディ・トムジャノビッチ氏(45番)に続く、ロケッツ6人目の永久欠番選手となりました。
(中国国際放送局)
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