米国のトランプ大統領(資料写真)
米下院のポール・ライアン議長は24日、「トランプ大統領に、2月28日の上下両院合同会議での演説を要請した。トランプ大統領はすでにこれを承諾した」と明らかにしました。
また、ライアン議長は、「23日の夜、トランプ大統領と副大統領と共に建設的な対話を行った。対話の内容は医療改革や税収改革、軍隊の整備や国境の安全などを含むものだった」とした上で、さらに、「ホワイトハウスと議会は承諾した内容を遵守し、オバマ前大統領が進めていた医療保険制度改革の早期撤廃を行う」と述べました。
慣例的に、米新大統領は下院議長の要請を受けて、議会で演説を発表することになっています。演説では、新大統領の政治理念と優先する事がらが重点的に説明されるということです。
(中国国際放送局)
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