新華網北京1月24日 「農業への従事は根本の重視であり、国の大筋だ。」耕地は十数億人の食糧に関わる大事だ。耕地保護は国の食糧の安全、生態の安全及び社会の安定に関わり、貫して国の経済と民生における最重要事項であり、この問題で決して間違ってはいけない。
習近平総書記は次のように繰り返し強調した。食糧生産の根本は耕地にあり、耕地保護の警戒ラインを堅く維持しなければならない。中国共産党中央委員会及び国務院はこのほど、『耕地保護の強化及び農地転用と補充のバランス改善に関する意見』（以下、『意見』という）を公布したが、1997年以降、中央委員会が耕地保護について特別に文書を再発表したものだ。『意見』は、小康社会の全面的な完成目標、厳格な保護と厳格な管理の堅持、節約の優先、全体統一計画の協調、改革と刷新の原則をめぐり、供給側の構造性改革の推進に尽力し、耕地保護及び転用・補充のバランスといった難題を詳しく説明し、耕地保護制度の政策と経済発展のニューノーマルとの適応性を詳細に述べ、新時期における耕地保護活動に向けて6つの方面から目標と任務を確立し、全体の要求事項と政策措置を明確化し、新情勢のもとで、全局に関わるこの重要な業務を適切に行うために、従うべき重要な法則を提供した。
人口が多く土地が少ない中国の基本的な国情及び耕地を中国の最も貴重な資源とする戦略的位置付けによって、最も厳格な耕地保護制度を実施する必要性が決定付けられている。
『意見』を徹底するには、耕地保護補償メカニズムの改善及び保障措置と監督審査の強化がカギを握る。「保護する者が受益者になる」という原則に照らして、耕地保護責任主体の補償と奨励を強化し、地区の枠を越えた耕地補充による利益を調節する。各地区の各部門は主体責任を着実に引き受け、「党委員会が主導し、政府が責任を負い、部門が協力し、公衆が参加し、上下が連動する」という共同責任体制を確立し、監督・検査を厳格化しなければならない。土地法執行連動協調体制を改善し、責任目標審査制度を整備し、耕地保護における党組織と行政の共同責任、厳格な責任追及を実施し、耕地保護の協力体制を形成し、耕地保護の警戒ラインを堅く維持し、中国の夢を実現するために、堅実な資源基盤を築き上げる。
（新華社より）
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