国家海洋局はこのほど「海洋再生可能エネルギー発展の第13次五カ年計画」を発表した。同計画によると、第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、海洋再生可能エネルギー設備技術の成熟度の大幅な向上を主軸とし、海洋再生可能エネルギーのプロジェクト応用の推進に力を入れ、海洋再生可能エネルギー設備の「発電可能」から「安定した発電」への変化実現を目指している。光明日報が伝えた。
同計画の海洋再生可能エネルギーとは、潮汐、潮流、波、温度差、塩分濃度差が生むエネルギー、バイオマスエネルギー、島の再生可能エネルギーなどを指す。同計画によると、中国の海洋再生可能エネルギー重要技術設備は、2020年に安定発電を実現し、産業チェーンをほぼ形成する。海洋エネルギーの開発・利用水準が世界トップクラスに達する。
(人民網日本語版)
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