中国中車株式会社(CRRC)傘下の大連機動車車輌有限会社が16日に発表した内容によりますと、CRRC大連支社が生産した3148号モノレール車輌がフィリピンでのアセンブル工程を終えました。これは、CRRCがフィリピン向けに輸出する48組のモノレール車輌の納品完了を示すものです。
CRRC大連支社によりますと、生産した列車はフィリピンのマニラモノレール3号線に運用され、車輌は総計31メートル、幅2.5メートル、高さ3.65メートルのもので、最高運行スピードは65km/hまで加速が可能とのことです。3号線の車輌設計にあたっては、現地の自然環境を十分に考慮した上で、高い腐食耐性をもつステンレス鋼材を採用したということです。
(中国国際放送局)
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