新華網ソウル1月17日(記者/杜白羽 姚琪琳)韓国の「親友の国政介入」事件の主役、崔順実氏は16日午前、大統領への弹劾審判で朴槿恵大統領の演説原稿を閲読し、修正していたことを認めた。青瓦台の安鍾範元大統領府政策調整首席秘書官は同日、出庭し、朴槿恵大統領からSKグループ会長の赦免などに関する指示を受けたと表明し、以前の朴槿恵大統領に対する非難を全面的に容認した。
韓国の憲法裁判所で同日に開かれた第5回弁論で、崔順実氏が証人として初めて法廷に姿を現した。韓国聯合通信社の報道によると、崔順実氏は青瓦台の鄭虎成元秘書と電子メールを共用し、朴槿恵大統領の演説原稿を閲読し、修正していたことを認めた。
崔順氏はまた、大統領の私事に協力するために青瓦台に出入りしたことを承認したが、具体的な内容は明らかにしていない。崔順氏は大統領から自分が立て替えた「洋服代」を受領したと語ったが、朴槿恵大統領と共同で経済利益を得たことは否定した。
(新華社より)
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