ロイトハルト大統領は、現在の世界は多くの変化に直面しており、一部の大国の指導者は選挙によりすでに更迭されたか、今後更迭される可能性があるが、一部の国々は相互に緊張関係にある。このような背景のもと、中国は世界の大国としての重要な役割を果たすことができるだけでなく、世界の安定を維持する上での重要な要因となるだろうとの見方を示している。
スイス・中国の両国関係について話が及ぶと、ロイトハルト大統領は次のように語った。スイスは早くも1950年に中国との外交関係を確立しており、中華人民共和国の存在を最も早くから認めた西側諸国の一つだ。また、スイスは中国を完全市場経済国として最も早くから認めた西側諸国の一つでもある。これらは双方が長期にわたって維持してきた緊密な意思疎通や相互理解によって獲得した成果だと思う。
(新華社より)
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