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中国、留学費用の安い東南アジアの大学の人気急上昇
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-01-10 10:48:31 | 人民網日本語版 | 編集: 薛天依

  中国では留学ブームとなり、留学を希望する人が一層増加している。そして、欧州や米国、オーストラリアのほか、近年では東南アジアも人気の留学先となっており、関連諸国では中国人留学生が急増している。人民日報海外版が報じた。

  ある国際教育集団の中国代表である陳妍さん(仮名)は、タイのスタンフォード国際大学の中国人留学生募集業務を主に行っている。陳さんによると、2014年以降、同大学の中国人留学生が毎年7 倍のペースで増加し、中国人留学生が留学生全体に占める割合は40%になっているという。

  東南アジアの多くの国は、留学にかかる費用が英国や米国より安い。そのため、留学にかかる費用が大きな負担となる人にとっては、新たな選択肢となっている。

  卒業シーズンを控え、インドネシアの大学で卒業生と写真を撮る袁夢さん(一番右)。

  蘇杭さんは、留学先にマレーシアを選んだ理由について、「授業料が安い。1年の授業料は1万5000元(約25万5000円)。生活費は年間で約3万5000元(約59万5000円)。英国や米国などと比べてとても安い」と説明する。

  袁夢さんも、「大学院の授業は全て英語で行われ、クラスの規模も小さい。授業ではテーマを決めて、話し合いが行われ、教師も学生の個性発掘をとても重視している」と授業スタイルが英国や米国と同じであることが魅力だったことを語り、「ここで数年勉強してみて、ここに留学することにして本当に良かったと思っている」と満足感を示した。

  

  (人民網日本語版)

 

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中国、留学費用の安い東南アジアの大学の人気急上昇

新華網日本語 2017-01-10 10:48:31

  中国では留学ブームとなり、留学を希望する人が一層増加している。そして、欧州や米国、オーストラリアのほか、近年では東南アジアも人気の留学先となっており、関連諸国では中国人留学生が急増している。人民日報海外版が報じた。

  ある国際教育集団の中国代表である陳妍さん(仮名)は、タイのスタンフォード国際大学の中国人留学生募集業務を主に行っている。陳さんによると、2014年以降、同大学の中国人留学生が毎年7 倍のペースで増加し、中国人留学生が留学生全体に占める割合は40%になっているという。

  東南アジアの多くの国は、留学にかかる費用が英国や米国より安い。そのため、留学にかかる費用が大きな負担となる人にとっては、新たな選択肢となっている。

  卒業シーズンを控え、インドネシアの大学で卒業生と写真を撮る袁夢さん(一番右)。

  蘇杭さんは、留学先にマレーシアを選んだ理由について、「授業料が安い。1年の授業料は1万5000元(約25万5000円)。生活費は年間で約3万5000元(約59万5000円)。英国や米国などと比べてとても安い」と説明する。

  袁夢さんも、「大学院の授業は全て英語で行われ、クラスの規模も小さい。授業ではテーマを決めて、話し合いが行われ、教師も学生の個性発掘をとても重視している」と授業スタイルが英国や米国と同じであることが魅力だったことを語り、「ここで数年勉強してみて、ここに留学することにして本当に良かったと思っている」と満足感を示した。

  

  (人民網日本語版)

 

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