朝鮮の国営通信社・中央通信社は6日付けの文章で、「朝鮮労働党と政府は、自主、平和、友好といった従来の対外政策理念を受け継ぎ、国際地位に合った対外関係を目指して努力している」と強調しました。
文章は「自主は朝鮮政府が対外関係に対応する際、一貫して堅持してきた基本原則である。国は大小の区別はあるものの、高低の差はない。世界のすべての国や民族は平等であるべきで、同様の自主権を行使すべきだ」としています。また、「平和を求める願いが叶わずにいる主な原因は、侵略と戦争を求める反平和勢力が存在していることである。米国をはじめとする帝国主義国家が、いまだに自国の力による世界の支配を考えている。これらの国は戦争をたくらんでおり、世界の平和を破壊している」と指摘しました。
また、「友好の旗を掲げ、一致団結して、人類の平和的かつ自主的な生活という、美しい理想と願いの実現を目指して歩みを進めよう」と各国に呼びかけました。
(中国国際放送局)
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