習近平国家主席は6日、北京の釣魚台国賓館で、キルギスのアタムバエフ大統領と会談しました。
習主席は「中国とキルギスは今月5日、国交樹立25周年を迎えた。この25年間、両国の政治的相互信頼が深まり、経済協力も全面的に推進された」と述べた上で、「今後はインフラ整備の大プロジェクトの建設を加速させ、生産や投資、中小企業、教育、科学、観光などの協力を推進し、『一帯一路』構築とユーラシア経済連合の建設との連結を進めるべきだ」と強調しました。さらに、安全面の協力を強化し、「東トルキスタン」など「3つの勢力」を共に取り締まり、両国およびこの地域の安全と安定を確保していきたいと示しました。
これに対し、アタムバエフ大統領は「インフラ整備、農業などの分野での協力を深め、『一帯一路』の建設に積極的に参与したい。中国が中心的利益を守る努力に断固として支持し、『一つの中国』という政策を堅持する」と述べました。
(中国国際放送局)
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