中国共産党中央政治局が28日に会議を開き、中央規律検査委員会からの2016年活動報告を聴取し、2017年の党風清廉政治の建設と反腐敗活動の計画を討論しました。中国共産党中央の習近平総書記が会議を主宰しました。
会議では、第18回党大会以降、習近平総書記を始めとする共産党中央が「従厳治党(厳しく党を統治する)」を戦略に据え、党全体と社会全体を率いて取り組んだ結果、重要な段階的成果を上げている。党内の政治生活は新たな気風を呈しており、反腐敗闘争の圧倒的な態勢も出来上がっている。こうした動きに対し、民衆が賞賛し、党と人民のモチベーションが力強く鼓舞されている」と指摘しています。
その上、「第18期中央委員会第6回全体会議の精神を貫徹させ、『新情勢下の党内政治生活のいくつかの準則』と『中国共産党党内監督条例』を真面目に学び、その貫徹や執行状況への監督と検査を強めていく」ことが強調されました。
さらに、第18期中央規律検査委員会第7回会議が来年1月6日から8日にかけて開催することを決めました。
(中国国際放送局)
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