新華網北京12月2日(記者/崔静、王聡)国務院新聞弁公室が1日に発表した『発展権:中国の理念、実践と貢献』白書は中国は世界最大の社会保障システムを確立し、平均寿命が1949年以前の35歳から2015年の76.34歳へと上昇し、発展途上国で上位に位置していると指摘した。
白書によると、中国では改革開放から30年余りに、7億人余りが貧困から脱却し、全世界の貧困緩和人口の70%以上を占めている。中国人の教育水準は大幅に向上し、1949年は全国の人口の80%以上が文盲で、学齢児童の就学率はわずか20%前後だったが、2015年には小学校の学齢児童の純就学率は99.88%に達し、9年制義務教育の鞏固率(鞏固率=卒業者数÷入学者数x100%)は93%になった。高校段階の粗就学率は87%で、高等教育は中等先進国の水準に接近している。
(新華社より)
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