新華網ブリュッセル12月2日(記者/鄭江華)欧州連合(EU)の欧州対外行動庁(EEAS)は11月30日深夜、声明を発表し、国連安全保障理事会で朝鮮に関する最新の決議を採択した後、EUは朝鮮に対しさらなる制裁措置を講じることを検討していると表明した。
欧州対外行動庁の報道官は声明で、「これまでの決議のように、国連安全保障理事会第2321号決議は現在、EUの法律に早急に切り換わる。」と述べ、そして、「EUはまた、(朝鮮に対して)更なる制限措置を講じるべきかどうかを検討している。」と述べた。
欧州対外行動庁は朝鮮は今年、実施した2回の核実験によって、地域の緊張情勢をエスカレートさせ、世界の平和と安全を脅かしたと批判した。「国連安全保障理事会でこの決議が一致して採択されたことは、朝鮮のこのような行為を容認してはならないことを表わしている。」と語った。
(新華社より)
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