新華網北京11月30日 国務院の重大疾病の予防治療工作部門間連席会議第1回全体会議並びに国務院のエイズ予防治療工作委員会第3回会議が11月29日に北京で開かれた。李克強・中国共産党中央政治局常務委員、国務院総理が重要な指示を行った。李総理は指示の中で次のように指摘した。エイズなどの重大な疾病予防の強化は、人民大衆の健康と生命の安全を守る力強い保障だといえる。党中央、国務院は、エイズの予防治療を着実に行うことを非常に重視している。「第12次五カ年規画」期間に、各地域や各部門、社会全体の共同の努力のもと、予防治療の仕事が著しい成果を上げたことは、十分に評価されるべきだ。「第13次5カ年規画」期間中、エイズの予防治療における重点や解決し難い問題に的を絞り、国連の2030年のエイズ流行終結と持続可能な開発アジェンダの推進を結び付け、予防を主とし、予防と治療を結び付け、総合的に処理することをより重視し、宣伝と教育の対応性、総合的関与の実効性といった政策措置の効果を着実に高め、引き続き我が国のエイズ流行を低レベルに抑え、健康中国の建設の推進、人民大衆の健康レベルの向上のために新たな貢献を行っていかねばならない。劉延東・中国共産党中央政治局委員、国務院副総理が会議に出席して講演を行った。劉副総理は次のように強調した。李総理の重要な指示の精神を徹底して実行し、健康中国の建設の全体的な配置に基づいて全国衛生健康大会の精神を実行し、新時期における衛生と健康に関する仕事の方針を堅持し、大いなる健康、大いなる衛生の理念を確立し、予防・抑制メカニズム及びサービス体係を完備して、予防を主とし、予防・抑制対策を講じ、重大な疾病と伝染病の予防治療レベルを全面的に向上させ、中国の特色のある公共衛生の安全の障壁を築き、人民大衆の健康・福祉を確実に守り、経済社会の持続的な発展を保障していかねばならない。
会議では「第13次五カ年」規画におけるエイズ、結核、住血吸虫症、地方病の予防治療計画及び慢性病の中長期的な予防治療計画について審議した。
(新華社より)
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