新華網ワシントン11月30日(記者/剣梅 劉陽) 28日に発生した米オハイオ州立大学キャンパスの襲撃事件で、大学側は最初に大学のツイッターアカウントに安全警報を発し、銃を持った男がキャンパス内を徘徊していると伝え、学生全員に「走って、隠れて、反撃すること」を求め、世論の注目を引いている。 この3つの言葉は米国のキャンパスで銃撃事件などの襲撃事件に対応するための基本用語で、その全ての意味は「安全なエリアへ向かって走り、襲撃者から身を隠し、他に選択肢がない情況では反撃すること」だ。
この数年、米国では「一匹狼」的な襲撃やキャンパスでの銃撃事件がたびたび発生している。昨年オハイオ州は6分間のネット動画を特別に配信し、銃撃者が教室に入った時、消火器と電話線をいかに用いて自分を守るかを含むキャンパスでの銃撃事件の緊急対応措置を在校生に向けて普及させ、また反撃はやむを得ない最後の手段とするしかなく、良策はやはり自己防衛で、警察から救出されるのを待つことだと強調した。
(新華社より)
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