西華門の北側にある故宮城壁の破損状況について調査・測量を行う作業員たち
28日、故宮西華門付近を訪れた記者は、片側の城壁に少しの陥没や凸凹があることを確認した。同日は休館日だったにもかかわらず、一部の観光客が、西華門の外で記念写真を撮っていた。観光客の張さんは、「毎回北京に来るたびに、時間があれば必ず故宮を訪れる。城壁の窪みや凸凹を見ると大変心が痛んでいた」と話した。今回の修繕作業が話題に上ると、「故宮がより良い状態で保存され続けることを心から望んでいる」と彼は続けた。
(人民網日本語版)
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