フィリピン警察当局によりますと、28日、フィリピンの首都マニラに駐在する米大使館付近で簡易爆発装置が発見されましたが、警察当局の迅速な爆破処理により、死傷者はなかったとのことです。
フィリピン警察当局はこの日の午前、米大使館付近で爆発物らしいものが発見されたとの通報を受けた後、米大使館の玄関前の通りを即時に封鎖し、爆発物を爆破処理しました。フィリピン国家警察のデラロサ長官はその後に開かれた記者会見で、「爆発物は大使館付近にあるゴミ箱に隠されていた。起爆装置の構造は9月にダバオ市で発生した爆発事件で発見された爆発物と似たものだった」と明らかにしました。
(中国国際放送局)
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