新華網北京11月24日 韓国と日本両国が『軍事情報保護協定(GSOMIA)』を締結したことに対して、中国外交部の耿爽報道官は23日、関連する国は軍事協力を展開するときに、本地域の国が安全について寄せている関心事を尊重すべきだと表明した。
韓国連合ニュースの報道によると、韓日両国が23日に韓国の首都ソウルで韓日『軍事情報保護協定(GSOMIA)』を正式的に締結した。GSOMIA締結した後、韓日両方は米国を通じなくても迅速に情報の共有を実現できる。
耿爽報道官は当日の定例記者会見で、「中国側は関係ニュースを気づきました。」と述べ、また関連する国が冷戦期の構想を固く守り、情報と軍事の協力を強化させることは朝鮮半島の対立と対抗を激化させ、東北アジア地区に新しい不安全と不安定の要素を添え、それは平和発展の時代潮流に相応しく、地域各国の共同利益にも合致しないと述べた。
耿爽報道官は、現在、朝鮮半島の情勢は非常に複雑で敏感で、関連する国は軍事協力を展開するときに、本地域の国が安全について寄せている関心事を尊重し、平和と発展に有利となることにより多く取り組むべきだと表明した。(翻訳/王珊寧)
(新華社より)
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