外務省の華春瑩報道官は21日、定例の記者会見で、「ロシア、ドイツ、フランスとウクライナの4カ国首脳がウクライナ危機の政治的解決に向けて行った建設的な努力は、新たな『ミンスク合意』の履行にプラスになる。中国はこれを高く評価する」と述べました。
華報道官は、さらに「関係各側が向き合い、歩み寄って、新たな『ミンスク合意』を確実に履行し、ウクライナの平和と安定をいち早く実現させるよう望んでいる」と語りました。
ロシア、ドイツ、フランスとウクライナの4カ国首脳はこのほどウクライナ問題をめぐって会議を開きました。ドイツのメルケル首相によりますと、4カ国は平和的解決に向けた行程表の作成について合意したということです。
(中国国際放送局)
関連記事:
外交部、中国側はスロバキア大統領とダライ・ラマの会見に断固として反対すると述べ