新華網北京10月21日(記者/李忠発)習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は10月20日、北京の人民大会堂でディン・テー・フイン(丁世兄)ベトナム共産党中央政治局委員・中央書記局常務書記と会見した。
習主席は次のように表明した。中越は国境が隣接し、密接な相互依存の関係にあり、戦略的意義を備えた運命共同体だと言える。両党の上層部の意思疎通と相互信頼の強化、中越関係への政治的導きやトップダウン設計の強化は、私とグエン・フー・チョン書記長が達成した重要な共通認識だ。貴方の今回の訪中は双方の共通認識を実行する具体的な行動で、越共中央が中越関係を非常に重視していることを体現している。
習主席は次のように強調した。双方の共同の努力のもとで、中越関係は上向きな発展の勢いを維持し、各分野における交流・協力が積極的な進展を得ている。この局面はその獲得が容易ではなく、双方は共に大切にするに値する。我々は、双方が運命共同体の建設という大局から出発し、中越の伝統的な友誼をしっかりと継承し、着実に発揚することを堅持して大局を守り、食い違いを適切に管理・コントロールし、互恵・ウィンウィンを堅持しさえすれば、双方はきっと中越の各分野における実務的協力というケーキをますます大きく作ることができ、中越関係を穏やかに遠くまでにすることができ、絶えず生気と活力を放出して、両国人民により良く幸福をもたらせると一貫して信じている。
(新華社より)
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