当日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。報道によると、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は21日、これまで既に60カ国が『パリ協定』の批准書を寄託していると表明し、2016年年末前に協定の発効を楽観視した。中国側はこれに対しどのように評するのか。
陸報道官は、気候変動問題は人類が共に直面している課題であり、国際社会が共に歩調を合わせることが必要で、去年年末に達成した『パリ協定』は次の段階のグローバル協力で気候変動への対応に方向を明確したと述べた。
陸報道官は次のように述べた。責任を負う開発途上大国として、中国は多国間での気候変動対応のすり合わせに積極的に関与し、『パリ協定』の採択に積極的な貢献を払った。このほど中国側は国連に『パリ協定』参加に関する批准書を寄託し、新しい厳粛な覚悟で臨んでいた。中国側はより多くの国の協定への参加を歓迎し、着実な努力で協定の早期発効を推進していきたい。(翻訳/王珊寧)
(新華社より)
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