数ヶ月の入念な準備を経て、中国中央テレビ(CCTV)の中秋節特別番組がいよいよ15日夜8時から放送される。今年の同番組は、陝西省西安市のテーマ公園 大唐芙蓉園で収録が行われ、テーマ「帰」をメインに「家に帰る」、「回帰」、「振り返る」、「回想」など4つのサブテーマから構成されている。新華社が報じた。
番組制作側によると、同番組は、音楽、ダンス、中国の伝統戯曲、器楽、ロック、雑技、交響楽、民間芸術など、バラエティに富むアートを融合させ、バーチャルパッケージングや大がかりな道具、テレビの特殊技術などの技術を通じて「タイムスリップ」を実現し、昔と今を融合させるのだという。
同番組では、建党95周年を迎えた中国共産党や80周年となった紅軍長征を回想するほか、五輪で祖国の栄光のために奮闘し、懸命に戦った中国のアスリートの精神を大々的に発揚していくのだという。また、中国の女子バレー代表の郎平監督とその家族をゲストとして招待し、歴史と現実的教育意義のある特別イベントにするということだ。
(人民網日本語版)
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