新華網北京9月13日(記者/黄小希、王聡)中国国務院新聞弁公室は12日、『中国の司法分野における人権保障の新たな進展』と題する白書を発表した。
白書は約13900字。前文以外に人権と司法の保障メカニズムを絶えず健全化させる、人権と司法の保障のプロセスを一層改善する、人権と司法の保障における執行力向上に努める、被拘禁者の合法的な権利を確実に保障するといった4つの部分に分かれている。
白書は次のように伝えている。司法は社会の公平と正義を守る最後の防御線であり、司法分野での人権保障は人権事業の発展の重要な方面だといえる。長年にわたり、特に中国共産党第18回全国代表大会(「十八大」)以降、中国は人民の主体的地位を堅持し、人民本位の理念を厳守し、人民が国家の主人公であることを保障・促進して、人民の権利を十分に実現させ、人民の権益を十分に保障し、科学的立法と厳格な法執行、司法の公平と正義、全人民による法遵守を推進し、国家ガバナンス体系とガバナンス能力の現代化を推進して、人民が法によって広範な権利と自由を享有し、且つしかるべき義務の履行を効果的に保障してきた。
白書は更に次のように指摘する。人類による文明進歩の追求はとどまるところがなく、中国の法治文明の建設は依然としてその道の途中にある。中国の司法分野における人権保障を絶えず改善し、完備することは、中国が全面的に法律によって国を治める重要な内容だといえるだろう。中国は自国の国情に立脚し、人類の法治文明の優秀な成果を積極的に参考にし、人権と司法の保障レベルを絶えず向上させ、社会の公平と正義の擁護に努め、社会主義法治国家を全面的に建設することを堅持していく。
(新華社より)
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