新華網ウラジオストク9月4日(記者/呉剛、吉黎)ロシアのプーチン大統領は3日、間もなく出席するG20杭州サミットについて言及した際に、最も関心のあることはイノベーションの発展と世界金融構造のガバナンスの2点だと表明した。
プーチン大統領は3日、ウラジオストクで開催された第2回東方経済フォーラム全体会議で講演を行い、イノベーションの発展に興味を示したのは、極東地区経済の未来が主にハイテク技術によって決定付けられるからだと述べた。
世界金融構造ガバナンスについて、プーチン大統領は貿易の障壁を取り除く必要があると強調し、また次のよう述べた。近年は先進国の貿易の障壁が数量において10%増加したが、貿易の障壁は増やすのではなく、減らすべきだ。世界経済に必要なことは、経済の自由空間の拡大であり、自由経済区の建設及びその他の協力方式をより多く考えるべきだ。
(新華社より)
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