日本の人気バンドamazarashiが今月25日、初の中国ライブとして、「世界分岐二〇一六」上海公演を行う。その際、amazarashiは、アニメ「東京喰種トーキョーグール√A(ルートエー)」エンディングテーマ、「乱歩奇譚 Game of Laplace」主題歌、中島美嘉に楽曲提供した「僕が死のうと思ったのは」など多くの代表曲を歌うだけではなく、ユニークな紗幕投影スタイルを使って、中国の音楽ファンのために神秘に満ちたライブを繰り広げる。
メインボーカルの秋田弘を中心としたamazarashiは、2010年のデビュー以来、PRのためにメディアに顔を出すことはほぼ皆無だが、そのクオリティーの高い楽曲がファンの間で話題となり、徐々に人気を獲得していった。彼らのアルバムは、日本のオリコンチャートトップ10に何度もランクインしており、CGアニメを使って創作された音楽ビデオは、世界各国で名誉ある賞を数々受賞している。Amazarashiは、そのユニークな音楽センスでファンを魅了しているだけではなく、日本の音楽関係者や日本のアニメ委員会からも好評を博している。2013年、amazarashiが日本の歌姫 中島美嘉から楽曲提供の依頼を受けて誕生したのが、名曲「僕が死のうと思ったのは」だった。2016年、この曲は中国大陸部の人気女優タン ウェイ(湯唯)によって「我曽経也想一了百了」というタイトルでカバーされ、映画「北京遇上西雅図之不二情書(Book of love)」のテーマ曲にもなった。
まもなく開催されるamazarashiの上海ワンマンライブでは、3曲の代表作を含む多くの素晴らしい楽曲が披露される予定だ。
(人民網日本語版)
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