米紙『ハフィントン・ポスト』の9月1日の報道によると、米国の映画芸術科学アカデミーは8月30日夜、投票によりジャッキー・チェン氏ら4人にアカデミー名誉賞を贈ることを決めた。ジャッキー・チェン氏のアカデミー賞受賞は初めてとなる。ほかにベテラン映画編集者のアン・V・コーツ氏、キャスティング・ディレクターのリン・スタル・マスター氏らに贈られる。
ジャッキー・チェン氏はアカデミー名誉賞を受賞する初めての華人、4人目のアジア人となる。アジアでは過去に日本の黒澤明監督、インドのサタジット・レイ監督、日本アニメ界の巨匠・宮崎駿監督がそれぞれ1989年、1991年、2014年に受賞。2016年までに、ジャッキー・チェン氏が主演した映画の世界興行収入は200億元に達した。
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