中国銀行業協会は28日北京で、「中国・銀行カード産業発展青書2016」を発表しました。中国では銀行カードが2015年までに56億1000万枚発行され、2015年の1年間ではカード発行量が昨年同期比12.9%増の6億4000万枚に達したということです。
また、銀行カードによって決済された取引額は、2015年1年間で1420兆8000億元に達し、昨年同期比86.9%増となっています。このような銀行カードによる決済状況について、交通銀行個人金融部門の責任者である徐氏は「消費理念の変化と決済技術の発展により、2015年は銀行カードによる取引の数も支払金額も、いずれも大きく増加している」と述べました。
この報告によりますと、中国の銀聯カードは、カードブランドの規模として世界で第2位(1位はVisa)を維持しているということです。
(中国国際放送局)
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