『日本に渡った仏教の音色-日本醍醐寺(だいごじ)国宝展』が27日西安市の陝西歴史博物館で開幕しました。
展覧会では、木造の「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)立像」や「沃懸地螺鈿(いかけじらでん)の説相箱(せっそうばこ)」など醍醐寺仏教芸術の粋が披露されました。
世界文化遺産に登録された醍醐寺は、奈良時代から江戸時代までの仏像、絵画、典籍、仏具など7万点を所有、特に奈良時代以降の仏像と絵画には「唐代の様式」が多く見られ、中国の古代仏教美術の研究の上で重要な参考資料となっています。
(文字/中国国際放送局 写真/チャイナネット)
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