新華網北京7月19日 本社・東京駐在記者の銭錚、ロンドン駐在記者の呉叢司の報道を総合したことによると、日本・ソフトバンクグループは18日、243億ポンド(約323億ドル)の高額な資金を投じて英国の著名な半導体設計大手・ARMホールディングスの全株式を取得すると発表したという。
ソフトバンクは、ARMの買い取り額が1株当たり17ポンド(約23ドル)だと表明している。ソフトバンクはまた、当グループがARMの組織構造とケンブリッジにある本部を留める見通しだとも表明している。
ソフトバンクグループの孫正義CEOは当日ロンドンで行った記者会見で、ソフトバンクは今後5年以内にARMの在英従業員数を少なくとも倍増させ、英国以外の従業員の数を増やすことで、ARMの中立性と独立性を維持していくと表明している。
ソフトバンクは今年の9月30日までにARMの全株式を取得し、ARMをソフトバンクの完全子会社とさせる計画を立てているとのことだ。
(新華社より)
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