新華網コロンボ7月10日 中国外交部の王毅部長は9日、コロンボで記者のインタビューを受けた際、次のように示した。米国が韓国にミサイル防衛システム「THAAD」を配備することについては、中国側は既に厳正な立場を表明した。我々は、「THAAD」の配備が朝鮮半島防衛の需要をはるかに超えていると判断している。これに対して、いかなる弁解も説得力がないものだ。我々は、この行動の裏にある本当の企みを質疑する理由と権利を十分に持つ。我々は米国側に自国の安全確保を、他国の不安全のもとに築き上げ、更に安全脅威を口実に、他国の正当な安全利益を損なうようなことをしないよう要求する。われわれはまた韓国の友達たちにTHAADの配備が本当に韓国の安全や半島平和の実現、半島の核問題解決に有利であるかどうか、冷静に考えるよう希望する。関係国が慎重に物事を運び、大きな過ちを犯すことを避けるべきだ。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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