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中米の新型大国関係の構築に向けて全力を尽くして前進しよう——第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人文交流ハイレベル協議の共同開幕式での重要談話について評す
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-06-07 17:18:10 | 新華網 | 編集: 彭纯

    新華網6月7日 「勇敢に担い、中米が新型大国関係を構築するという方向に向けて全力を尽くして前進しよう」、第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人文交流ハイレベル協議の共同開幕式で、習近平主席は過去の経験によって今後の趨勢を知り、中米の新型大国関係の構築のために方法を明示し、両国がその戦略や経済、人文の分野で深く疎通を行い、共通認識を積み上げるために原動力を注ぎ込んだ。中米関係の発展は過去を受け継ぎ未来へ繋げる重要な接点にあり、責任を担う大国の知恵と度量を再び示し、平和・発展・協力・ウィンウィンの誠実な願いを世界へ向けて伝えた。

    歴史は、いつも重要な筋目においてより人々に啓発を与えることができる。2013年、両国の元首はアネンバーグ別荘で中米の新型大国関係を構築する戦略的な選択を行った。春に花が咲き秋に実を結び、その努力が収穫に結びつく。貿易額や双方向の投資が過去最高を更新したのであろうと、インターネット、法執行及び両軍の交流で新たな進展が見られたのであろうと、または「パリ協定」の合意を推進して新たな突破を実現したのであろうと、中米協力の着実な発展における最も根本的な啓示とは、非衝突、非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの原則を堅持し、中米の新型大国関係の構築を揺るぎなく推進することだ。一致協力して難関を切り抜け、協力ウィンウィンを行うという時代の求めに直面し、決意と自信を持ち出し、忍耐と知恵を維持し、大所に着目して高所に登って遠くを一望するうえになお、小さな事から着手し、「塵も積もれば山となる」によってようやく、中米の新型大国関係の構築を推進する上で絶えず堅実に歩を進めることができる。

    中米関係の安定的な前進には、前進の原動力を絶えず注ぎ込まねばならず、また困難や危険に共同で対処する必要もある。中米両国は歴史、文化、社会制度、民衆の求めるところなどが異なり、双方には食い違いが存在するが、食い違いの存在は恐ろしくはなく、肝心なのはその食い違いを対抗的な態度を取る理由としてはならないことだ。「君子は和して同ぜず。」広い太平洋は各国が攻防するコロシアムではなく、包容・協力の大きなプラットフォームになるべきだ。中米両国は広範な共同利益をめぐって、経常的な対話を維持し、協力することで挑戦に対処し、共同で非排他的な「友人グループ」を育ててようやく、地域の繁栄と安定の維持のために一層多くのプラスエネルギーを注ぎ込むことができる。

    中国の発展の足取りは永遠に止まることはなく、中米の互恵協力は大勢の赴くところだと言える。我々がその方向性を確固たるものとし、強固な意志で続ければ、中米の新型大国関係の構築は、きっとより大きな発展を得られるよう推進することができ、両国の人民と各国の人民に一層の幸福をもたらし、人類文明の進歩のために新しくより大きな貢献を行うだろう。

 

(新華社より)

 

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新華網日本語

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新華網日本語 2016-06-07 17:18:10

    新華網6月7日 「勇敢に担い、中米が新型大国関係を構築するという方向に向けて全力を尽くして前進しよう」、第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人文交流ハイレベル協議の共同開幕式で、習近平主席は過去の経験によって今後の趨勢を知り、中米の新型大国関係の構築のために方法を明示し、両国がその戦略や経済、人文の分野で深く疎通を行い、共通認識を積み上げるために原動力を注ぎ込んだ。中米関係の発展は過去を受け継ぎ未来へ繋げる重要な接点にあり、責任を担う大国の知恵と度量を再び示し、平和・発展・協力・ウィンウィンの誠実な願いを世界へ向けて伝えた。

    歴史は、いつも重要な筋目においてより人々に啓発を与えることができる。2013年、両国の元首はアネンバーグ別荘で中米の新型大国関係を構築する戦略的な選択を行った。春に花が咲き秋に実を結び、その努力が収穫に結びつく。貿易額や双方向の投資が過去最高を更新したのであろうと、インターネット、法執行及び両軍の交流で新たな進展が見られたのであろうと、または「パリ協定」の合意を推進して新たな突破を実現したのであろうと、中米協力の着実な発展における最も根本的な啓示とは、非衝突、非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの原則を堅持し、中米の新型大国関係の構築を揺るぎなく推進することだ。一致協力して難関を切り抜け、協力ウィンウィンを行うという時代の求めに直面し、決意と自信を持ち出し、忍耐と知恵を維持し、大所に着目して高所に登って遠くを一望するうえになお、小さな事から着手し、「塵も積もれば山となる」によってようやく、中米の新型大国関係の構築を推進する上で絶えず堅実に歩を進めることができる。

    中米関係の安定的な前進には、前進の原動力を絶えず注ぎ込まねばならず、また困難や危険に共同で対処する必要もある。中米両国は歴史、文化、社会制度、民衆の求めるところなどが異なり、双方には食い違いが存在するが、食い違いの存在は恐ろしくはなく、肝心なのはその食い違いを対抗的な態度を取る理由としてはならないことだ。「君子は和して同ぜず。」広い太平洋は各国が攻防するコロシアムではなく、包容・協力の大きなプラットフォームになるべきだ。中米両国は広範な共同利益をめぐって、経常的な対話を維持し、協力することで挑戦に対処し、共同で非排他的な「友人グループ」を育ててようやく、地域の繁栄と安定の維持のために一層多くのプラスエネルギーを注ぎ込むことができる。

    中国の発展の足取りは永遠に止まることはなく、中米の互恵協力は大勢の赴くところだと言える。我々がその方向性を確固たるものとし、強固な意志で続ければ、中米の新型大国関係の構築は、きっとより大きな発展を得られるよう推進することができ、両国の人民と各国の人民に一層の幸福をもたらし、人類文明の進歩のために新しくより大きな貢献を行うだろう。

 

(新華社より)

 

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