ハンガリー通信(MTI)の報道によると、ハンガリー政府は当日行われた会議で中国に市場経済地位を与える決定を下したという。スィヤールトー氏は次のように述べている。中欧の経済協力の更なる発展は、ハンガリーにとって非常に重要だ。中国はハンガリーの最も重要な経済貿易パートナーの一つで、ハンガリーのEU以外の国での最も重要な貿易パートナーだ。それ以外にも、中国の対ハンガリー投資額は35億ドルに達し、多くの中国企業がハンガリーを中・東欧諸国の中心としてみなしている。
欧州では現在幾らかの人は、中国側がEUの市場経済地位認定基準を満たしておらず、EUに「非基準」の方法を引き続き用いて中国に反ダンピング調査を行うよう求めると述べている。これに対し、中国外交部の洪磊報道官は、中国のWTO加盟議定書第15条に基づき、反ダンピング『代理国』の手法を期日通り止める必要があり、中国側がEUの市場経済地位認定基準を満たしているかどうかとは関係がないと表明している。
(新華社より)
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