新華網上海5月23日(記者/潘清)22日午後、特殊な就職説明会が上海で開催された。「対面」する一方は両岸の多数の大学から「卒業シーズン」を迎えた100人余りの台湾の学生で、もう一方は大陸で長年、成長してきた16社の著名な台湾資本企業だ。
富邦華一銀行、国泰世華商業銀行股份有限公司上海支社、陸家嘴国泰人寿、旺旺グループ、達豊電脳(上海)有限公司、上海瑞東医院などの有名な台湾企業が会場で約50の専門職と100近くの職で人材を募集し、大陸で就業を希望する台湾の学生に就業の機会を提供した。
理解したところによると、知らせを聞いて参加した台湾の若者のうち、上海、北京、南京、厦門などの大学に在籍する学生がいるだけでなく、また、台湾の多くの大学からの交換生として大陸の大学に通う学生もいた。さらには、一部の台湾の学生は大陸で就職する道を探すためにわざわざ台湾から足を運んだ。
近年は大陸に赴いて勉強する台湾の学生の数が絶えず増加し続けている。上海を例に挙げると、2015年末時点で、当地の大学で教育を受けて学歴を取得した台湾の大学生は1,300人余りに上がり、主に復旦大学、上海交通大学、同済大学、上海中医薬大学、華東政法大学などに集中している。
台湾学生聯誼総会の邱栄利理事長は、台湾経済の不況を背景に、経済のモデル転換に積極的に取り組む大陸は現地での就職を希望するより多くの台湾の若者を呼び込むと期待されると見なしている。
(新華社より)
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