ある不動産研究機構はこのほど「全国30省(自治区)の住宅価格収入比ランキング」を発表した。「住宅価格収入比」とは、住宅の価格と家庭年収の比率のことだ。最新のデータによると、2015年全国商品住宅の同比率は7.2となり、そのうち北京は14.5で三年連続で全国一位となり、全国で住宅の購入が一番難しい都市となっている。中国放送網が伝えた。
住宅価格収入比は住宅の価格と家庭年収の比率。つまり住宅の価格は家庭年収の何倍になるかということだ。その数字が大きければ大きいほど、住宅の購入が難しくなる。当然ながら、研究機構によっては統計の指標と計算方法も違っている。一般的には、国の平均住宅価格収入比は高価な住宅の平均価格と家庭平均年収を参考に得た数値だ。
ここで注意すべきなのは、今回のデータでは商品住宅とは新築の住宅を指しており、中古の住宅は含まれていないことだ。同機構が発表した最新データによると、2015年全国商品住宅の住宅価格収入比は7.2で、北京は14.5で一位となり、その下は上海、海南、天津、広東、福建、浙江と続く。トップ7位の省(市)の数値はいずれも8.5を超えている。
しかし、海南省は全国重点観光省として、ほとんどの商品住宅は島外の人に購入され、住宅価格収入比は北京と上海に次ぐ三位になるのは特殊性があるという指摘も見られる。また、住宅価格収入比が最も低いのは4.4の内モンゴルだった。
(人民網日本語版)
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