入園者が手に持っているのはターキー レッグのほかに、コーン ホットドッグ、ポップコーン、ドリンクなど比較的低価格のスナックだった。みな楽しそうに味わっていた。誰もが30元のポップコーンは美味しいと言う。キャラメルの味は濃く、サクサクしているからだ。ネット上で大人気だったミッキーとミニーの形をした饅頭も人で賑わっており、毎日数百個を売り上げる。しかも遅くまでにぎわっていた。
適当に作られたお子様ランチ、形の悪いハンバーガーのポテト……。ネット上にアップされる上海ディズニーランドの食事の写真は、同ランドが発表した写真と全く異なっていた。これもネットユーザーの突っ込みどころだった。園内各エリアには、それぞれのテーマにあったレストランがある。記者は「トレジャー コーブ」内にある「バルボッサ バーベキュー」を試すことにした。
レストランスタッフが、一番人気のスペアリブコースを強く勧める。スタッフ自身も大好きな料理で、「量も多く、美味しいので、とてもリーズナブル」と言う。
95元のスペアリブコースには、顔より大きなスペアリブとコーン、ライス、ドリンクが付いてくる。見た目も美味しそうだし、値段も上海市内のレストランより安いかもしれない。味については、焦げたタレが香ばしく、肉が柔らかい。また使い捨てのビニール手袋も用意されており、手を使って肉をちぎることができる。ソースが白米とよく合って食が進んだ。
(文字/チャイナネット 写真/新華社)
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