新華網フランスカンヌ5月19日(記者/張雪飛 張曼)今年の第69回カンヌ映画祭期間に、中国館が映画祭の国際映画村に初めて正式に入村した。中国映画基金会の閻暁明副理事長は17日、フランスのカンヌで新華社記者の取材を受けた際に、カンヌ映画祭の国際映画村は、各国が映画のソフトパワーを展示し、国際協力を推進する重要な場で、才能のある中国の若手映画関係者が国際舞台で活躍するのを援助する良い機会になると述べた。
中国を代表して国際映画村に入村したのは中国映画基金会に隷属する呉天明青年映画特別基金。13日から17日にかけて、中国館は一連の関係中国映画のテーマフォーラム、座談会及びプロモーション活動などを催し、国際映画祭審査員を含む中国と外国の多数の映画関係者を引きつけた。
映画監督だった故人の呉天明氏は、「中国第5世代監督の才能を見出した人物、恩師」と賞賛され、『人生』、『古井戸』、『変面=この櫂に手をそえて』、『百鳥朝鳳』などの映画を監督し、張芸謀、陳凱歌、黄建新、田壮壮、周暁文、何平、顧長衛などの監督を育成した。
第69回カンヌ映画祭は11日に開幕し、22日まで開催される。
(新華社より)
推薦記事: