新華網ニューヨーク5月10日 世界最大の資産運用会社であるパシフィック・ インベストメント・マネジメント(PIMCO)の関係者はこのほど、新興市場はここ最近、持続的に状況が改善しており、新興市場に戻るチャンスが到来したと述べた。
パシフィック・ インベストメント・マネジメント(PIMCO)新興市場資産配置の主管を務めるジェラルディン・シェンドストロン氏は次のように指摘した。この数カ月間に新興市場状況は安定して改善し、バルク品価格が底を付き、中国経済のモデル転換は順調に進展している。米国連邦準備制度理事会(FRB)も利上げ計画を先送りし、米ドル上昇の勢いは抑制された。
上述した要因を考慮すると、「我々は価値の回収を模索するために、新興市場への資金を再配置しつつあります。」とシェンドストロン氏は語った。
(新華社より)
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