中国が4月30日から5月2日までがメーデーに合わせた3連休となるのに合わせて、韓国ソウル市は28日、5月1日を「中国人観光客歓迎デー」とし、中国人観光客を対象に記念品の贈呈や民族衣装の試着サービスなどを実施することを明らかにした。新華社が報じた。
統計によると、昨年の同連休時には、中国人観光客延べ約10万人が韓国を訪問。今年の第一四半期(1-3月)も、韓国を訪問した中国人観光客の数が前年同期比17.1%増の167万人となった。30日からの3連休も、その数がさらに増加すると見込まれている。
外国人観光客を歓迎しようと、ソウル市は4月29日から5月8日までを、観光客歓迎ウィークに指定。人気観光スポットに臨時観光案内所6カ所を増設するほか、ナンタ、サムルノリ、マスカレードなど、韓国らしさあふれるショーを行う。
(人民網日本語版)
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