馬雲(資料写真)
新華網北京4月29日 米ブルームバーグ(Bloomberg News)・ビリオネア指数によると、アリババグループ取締役局の馬雲(ジャック・マー)会長が大連万達集団(ワンダ・グループ)董事長、王健林氏を抜いて新たにアジア1の富豪となった。
これは主にアリババ傘下の浙江蟻小微金融服務集団有限公司(アリ金服)が新しい融資を完了後に、馬雲氏の資産が26日新たに43億ドル増えたことが彼の総資産を333億ドルに達しさせて、王健林氏の327億ドルと香港富豪の李嘉誠氏の295億ドルを上回ったことによるものと考えられる。
しかし、王健林氏が傘下のアミューズメント事業部門を再編成し、不動産の分散投資を求め中国 A株に上場復帰するに伴い、ブルームバーグは、馬雲氏がやがて富豪ナンバーワンの地位を失うものとみなしている。
(新華社より)
関連記事: