新華網北京4月26日 国防部報道局は25日、米国の戦闘機が黄岩島付近を飛行していたとのメディア報道について記者の質問に答えた際、中国軍はあらゆる必要な措置を講じて、国家の主権と安全を守ると表明した。
国防部の公式サイトが発表したニュースは次のように伝えた。ある記者が、報道によれば、米の空軍機6機が19日、黄岩島付近の「国際空域」で飛行任務を執行したとのことだが、中国側はこれに対してどのように論じるかと質問した。
国防部報道局は「我々は関連の報道に気づいている。指摘しなければならないのは、米国側が『航行と飛行の自由』を名目に、南中国海の軍事化の実質的行動を行い、沿岸諸国の主権と安全を脅かし、地域の平和と安定を破壊しているということだ。我々はこれに対し懸念と反対の意を表する。」と表明した。
(新華社より)
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