南京海関(税関)と韓国大邱税関は5日、貿易協力の成果を拡大するため税関間の業務提携協定を結び、貿易利便化などの面から企業にサービスを提供することを決定した。人民日報が伝えた。
今回の提携内容には、貿易利便化の協力、中韓AEO(認定された経済事業者)制度の相互認証の実施、中韓自由貿易協定の優遇策の実施、知的財産権の保護をめぐる税関の協力、情報交換メカニズムの整備などが含まれる。双方は今年7月1日よりオンラインサービスを開始する。企業は国際宅配便原産地証明書の取得が不要になり、時間を大幅に節約できる。
(人民網日本語版)
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