新華網ベルギー4月6日（新華社記者/王朝文 呉昌栄）中国山河智能装備股フェン有限公司欧州支社（山河欧州重工）の肖智海・総経理は４日、新華社記者の取材に応じた。同総経理によると、この数年の中欧関係の絶え間ない発展は中国民間企業が欧州で業務を展開するにあたり優位な環境を提供し、中国民間企業は現在欧州での浸透に自信を示している。
同総経理によると、同社は組立工場の建設、研究センターの設立など、欧州事業をさらに発展させる計画で、同社本部が設定した今後数年で事業収入を５-１０倍にするという目標の実現に全力で取り組む。
同総経理は、中国民間企業が欧州市場に参入する場合、現地市場の需要に近づく必要があり、顧客にローカル化サービス、特に部品・アフターサービスを提供することが必要になるとしている。これにより顧客のブランドへの信頼が生じ、自社製品の欧州地区での国際競争力と影響力を向上する。
同総経理はまた、中国民間企業は欧州進出以前に、まず関連する国家の法規、文化・風俗と市場ニーズを深く理解する必要があり、できれば現地で法務の専門家に十分な相談を行い、自社の発展に適った経営モデルを模索すべきであると述べた。このほか、中国、欧州両方にわかる経営管理者を雇用することも非常に重要だとしている。
（新華社より）
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