新華網北京3月23日 (記者/靳若城)中国外交部の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で日本の高校教科書の粉飾、内容削除は日本が歴史を直視しようとしない危険な動向を反映していると述べた。
華春瑩報道官は、「中国側は日本国内の関連動向に厳重な関心を示し、日本側に厳正な交渉を申し入れた」と言い、「釣魚島及びその付属島嶼は古くから中国の固有領土であることを重ねて言明したい。日本側がどんな手段を用いてその誤った立場を宣伝しようとしても、釣魚島が中国に属するという事実を変えることはできない」と述べた。
華春瑩報道官はまた次のように語った。南京大虐殺は日本軍国主義が中国を侵略した戦争で犯した残酷な犯罪行為であり、証拠が確実で動かせなく、すでに定論がある。日本側が教科書でそれを粉飾し削除することは、日本側が歴史を直視したくないという誤りと危険な動向を反映している。
華春瑩報道官は「我々は厳粛に日本側が高い歴史的責任感を持つという態度で、侵略歴史を直視して反省するという承諾を切実に履行し、正しい歴史観を持って若者を教育し、実際の行動で隣国との関係改善に努めるよう促します。」と語った。(翻訳/薛天依)
(新華社より)
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