新華網北京3月22日 経済参考報の報道によると、「『第13次５カ年』規画期間のエネルギー計画が現在、鳴り物入りで制定作業が進められており、すでに初稿ができあがり、すぐに意見が募集され、3月、4月に国務院に申請を出し、上半期の制定に向けて努めているところです。」と国家エネルギー局発展計画司の何勇健副司長は3月19日に中国電力企業連合会が開催した「2016年の経済情勢と電力発展に関する分析予測会」で明らかにした。
注目すべきなのは、「第13次五５カ年」規画期間中のエネルギー計画における重要政策の方向が生産能力の過剰を解消し、すでに深刻な生産能力過剰が現れている伝統的なエネルギー業界が、「第13次５ヵ年」規画期間の前3年間に原則として新たなプロジェクトを打ち出さないということだ。同時に、風力発電の適度な「棄風」（送電網の容量不足など様々な要因で風力発電設備の稼働を停止させ、発電量を規制すること）を認め、及び太陽光発電によるモデル事業の積極的な推進を初めて明確に提起している。それ以外にも、規画の注目点の一つは、相互補完による集積化及びカスケード利用による端末供給システムの構築を提起することで、これについて関連のモデルプロジェクトを手配していく見通しだという。
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