新華網北京3月11日 (記者/劉秀玲、沈紅輝)日本「慰安婦」支援団体「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」は10日、日本政府に国連の勧告を受け止め、慰安婦問題を真摯に解決するように求める請願書を外務省に提出した。
「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」の渡辺美奈共同代表は次のように説明した。国連女性差別撤廃委員会は、昨年12月に日韓が「慰安婦」問題で合意した内容は被害者の心情を考慮しておらず、「慰安婦」問題は解決されていないという見解を示した。同委員会の発言の意義は重大だ。日本政府はこれを重視し、真剣に対応しなければならない。
請願書は日本政府に即ちに他の「慰安婦」被害国との協議を開始し、政府が「慰安婦」問題を歴史教科書に記載するように求めている。
(新華社より)
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