新華網北京3月11日 (記者/趙葉苹、許晟)昨年、海南省三沙市は人の居住する各島礁にインターネット、WiFiなどの情報システムを開通させ、「三沙1号」、「瓊沙3号」、「総合執法1号」といった3隻の大型船舶に通信基地局を搭載した。
全国人民代表大会の代表で、三沙市党委員会書記の肖傑氏は、「三沙1号」のサービス範囲は周囲10数海里の海域をカバーすることができ、南中国海を往来する貨物船や商船に通信の便宜を提供していると述べた。
肖傑氏は「海上での基地局の建設には頼みとするものに欠けますが、船上に建設するという初の試みにより長年漁民を悩ませてきた通信の難題を解決させました。」、現在「三沙1号」が航行する沿道がすべて通信信号でカバーされたことは、南中国海を往来する貨物船や商船に通信の便宜を与えていると語った。
(新華社より)
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