国務院新聞弁公室は5日、ブリーフィングを行い、『政府活動報告』起草グループ責任者 国務院新聞弁公室副主任の黄守宏氏が『政府活動報告』について記者の質問に答えた。
黄守宏氏は次のように述べた。今年の中国政府の赤字比率は上昇し、昨年の2.3%、2.4%から3%に上昇する。実は、程度を見ると大きな刺激ではないと思う。現在、世界の多くのEU諸国、米国の赤字比率は3%を上回り、日本も7.1%、米国は2014年と15年に5%前後だった。更にさかのぼり国際金融危機の時期を見ると、米国の財政赤字比率は最高12%、多くのEU諸国が10%に達した。従って、比較すると中国政府の現在の赤字比率は3%前後であり、安全だと言える。規模がそれほど大きくないため、これは大きな刺激にならないと思っている。
(チャイナネット)
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