今日のイタルタス通信の報道によると、ロシア側の提案に基づいて、両国の外相はシリア停戦合意の実行状況について電話で意見を交わし、シリアでの軍事協力強化の重要性について強調した。
双方はまた、マスコミは関連方面のシリア停戦合意を守らない情報を挑発的に撒き散らすのは「許されないことだ」と合意した。
米ロは22日、シリア衝突において各当事者が停戦について合意に達しているが、停戦には「イスラム国」や「ヌスラ戦線(Jabhat al-Nusra)」などの国連安全保障理事会により認定されたテロ組織への掃討の軍事行動は含まれないという。シリア政府軍と約100の反対派武装勢力は、いずれも停戦合意の受け入れを表明している。停戦合意はシリアの現地時間の27日午前0時に正式に発効した。
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