ボードゲーム(マージャンやトランプ、中国将棋など)は春節においてそのニーズが最もはっきりと表れている。初一(元旦)からボードゲームのニーズは日増しにアップし、その人気は春節前の倍以上で、初五(正月5日目)に最高潮に達し、初七(正月7日目)にはその人気が日常レベルまで下降していく。カラオケも同様で、元旦からニーズが次第に高まり、初三(正月3日目)前後に最高潮に達する。
カラオケ、ボードゲーム、初詣以外にも、春節向けの映画市場も大変にぎやかで、中国人の映画鑑賞へのニーズも異常な高まりを見せる。美団と大衆点評のデータによると、春節の長期休暇期間中、映画館の来場者数は通常時を大幅に上回り、バレンタインデーをも凌駕する勢いだ。2015年の春節期間中の映画の興行成績はほぼ20億元に達した。今年は春節向けの映画がさらにバラエティーに富み、大作から低予算映画まで一堂に会しているため、興行成績が20億元を大きく上回ると予想されている。
(人民網日本語版)
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