新華網北京2月5日 環境保護部は4日、報告を発表し、次のように述べている。2015年の中国都市部の大気質は全体的に好転する傾向にあり、全国338の地級及び地級以上の都市の基準到達日数の割合は平均76.7%で、73都市の大気質は基準に達し、21.6%を占め、基準到達の都市は、主に福建省、広東省、雲南省、貴州省、西蔵などの省区を含む。
環境保護部環監測司の羅毅司長は、次のように説明した。中国は昨年、338の地級及び地級以上の都市で大気質の新基準の要求事項に照らして、微小粒子状物質(PM2.5)、可吸入顆粒物『吸入性粒子状物質』(PM10)、二酸化硫黄(SO2)、二酸化窒素(NO2)、一酸化炭素(CO)及びオゾン(O3)などの6項目の指標に対しモニタリングを実施した。モニタリング結果から、338都市のPM10、SO2及びNO2の3項目の比較可能な指標の平均濃度は前年同期比でPM10が7.4%減少し、SO2が16.1%減少し、NO2が6.3%減少したことがわかった。
(新華社より)
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